雨の季節に、新しい図案帖ができました。

先日の雨上がり、
夕方に近くの池まで散歩に出てみると、
雨露に濡れた紫陽花の、とても美しい景色でした。

その夜、紫陽花の記憶から、絵柄を描きました。

紫陽花の図案は、
八重桜染絹糸の図案帖の、最後のピースになりました。

縫い取り織り図案帖2019.juni
明日の教室より、お楽しみいただけます。
大きな図案は、二枚のリードを使って織るものです。
二枚のリードの通し方と、シザーキーパーの仕立て方の、
簡単なレシピを付けました。

悩んでいた経糸は、
今回は織り易いリネンでのご紹介です。

艶のあるシルクを織るためには、もう一歩。
nysta o gnolaの新しい道具の、試作を始めています。


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下の写真は、教室の生徒さんへの試作。
先週の教室でのお話の中、
ホームスパンをされている生徒さんからのご希望があり、
手紡ぎ糸での縫い取り織りのご紹介へ向けて。
絵柄を美しく出すために、
糸の紡ぎ具合や撚り具合の工夫を重ねながら…。



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