手紡ぎ糸の行方。

紡ぎ溜めた糸を、織って行く。

織りの最後は、
経糸を端から一本ずつ、
緯糸として織り込んで。

そして最後の最後は、
たった四本の経糸を
織り進む。

糸と対話をするような、
大好きな織り始末。
紡いだ糸で、広幅の縫い取り織り。
絵緯には、手紡ぎ双糸を、更に二本どりにして。
ぽこぽこ ぷくぷく
蕾のように、模様が浮かび出す。

柔らかな毛糸に触れていると、
麻のリボン織り、
絹のリボン織り、
毛糸のリボン織り、
それぞれに、流れる時間が違うことに気づきます。

・・・・・・

隣で顔を出すのは、おまけの羊さん。
手紡ぎ糸で、娘のために。
犬のような、猫のような、熊のような…
羊らしさは、とても難しい。。。

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