雨続きの空の下、

嬉しい小包が届きました。

北海道の森の中からやってきた
白樺の木のカケラ。

一度だけ訪れた時に見た、
白くて美しい木肌を思い出しています。

森に入って木に触れ、
大切に編まれた材料の残りを、
こうして丁寧に送ってくださったことが嬉しくて。

何に、色を移していきましょう。
寒い場所にいた白樺の木には、
寒い場所に育つ羊の毛が、やはり似合うでしょうか。

雨続きの空の下。
出会える色を楽しみに、
お日様が顔を出してくれる日を待っています。


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