さとやま草木譜 草木染め講座 前期から後期へ。

暑い暑い真夏の空の下、さとやま草木譜 草木染め講座 前期 最終日を迎えました。
この日は二種類、柿の葉と、セントジョーンズワートから、色をいただきました。

暑すぎて、実をたくさん落としてしまっていた柿。
お盆の頃のような暑さでしたが、柿の木は、まだ秋の準備はしていなかったようで、
枝葉の出してくれた色は、緑を含む7月の色でした。(写真右の二色)

豊作のセントジョーンズワートは、花の盛りを過ぎても、まだ花をつけていました。
花の山吹色を感じさせるような、優しいハーブの色味を出してくれました。(写真左の二色)

染めの待ち時間には、スケッチをしたり、季節の色を塗ったり。
最終日は、スピンドルでの糸紡ぎのご紹介もしました。
植物に触れ、おしゃべりをし、手を動かす時間は、とても楽しい時間でした。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

さとやま草木譜 草木染め講座 後期、募集が始まりました。
秋空の中での染めの時間。
皆様のご参加、心よりお待ちしています。

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私のワードローブには、スカートとワンピースばかりで、毎回服装に悩んでいた里山での染め講座。
最後の日には、リボン織り教室の生徒さんより教えていただいた、モンペが間に合いました。
生地の無駄を最小限にした、始末の良い手仕事。
ワンピースの下に重ねて履くと、リネンの布はサラサラと風を通して心地良く。
これからも、活躍してくれそうです。

暑い日々が続きますが、皆様どうぞご自愛ください。

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