大きなものに支えられて。

昨日いただいた、スウェーデンの草木染め糸。
RENFANA タンジー
LJUNG ギョリュウモドキ(エリカ)/GALLÄPPLE 五倍子/JÄRNVITR 鉄媒染?
遠く昔の植物。どんな場所で、どんな風に咲いていたのでしょう。

今週末は、相模湖での染め講座、二回目です。
近く今の植物。どんな場所で、どんな風に咲いているでしょう。
媒染作業を進めながら、初夏の里山に思いを馳せています。

下の写真は、昨日鑑賞した展覧会にて。
ときどき nysta o gnola糸花生活研究所へも針山のお裁縫箱を届けてくださる、臼井仁美さんの美術作品と。

草木、森、その中のほんの一部に触れて、手を動かしている私たち。
自然の大きさと、私たちの小ささと。
人々の作ってきた歴史と、繰り返している手仕事と。

大きなものに支えられて、今日も手を動かすことができていることを、小さなアトリエで糸に触れながら、想う日です。

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