歌うように、手を動かす。

一歩外に出ると、眩しい光と色に、春が到来したことを教えられます。

先日木綿を染めた染液の2番液。もう一度、木苺のような、美しい色を分けてくれました。

糸を干す間、ベランダで膨らむアケビの蕾と、仲良く寄り添って。
春の光の中で、出会う色に、今日も元気をもらいます。

糸を洗う間、小さな魔女は、染液の残りに、重曹を入れたり、米酢を入れたり、
様々に色を変える、魔法のような遊びに没頭していました。

大きな声で、春の歌を口ずさみながら。

nysta o gnola -歌うように手を動かす-
7年前の今日みたいな日に、小さく始めた活動。
春のこの溢れる気持ちを忘れずに…。

皆様も、良い春の日をお過ごしください。

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