西日の差し込む時間に。

リボン織り教室とともに、1日体験も再開し、
皆様と手織りの時間を共有できる有難い日々が
少しずつ戻ってきました。

レッスンを終えて、西日に照らされる山葡萄の影を眺めながら、
スウェーデンの夏の光を思い出していました。

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お日様が低い位置から当たる北国の夏は、
影の色味の中に、丁度この時間に落ちる影のように、
美しい中間色がたくさんありました。
そのスウェーデンから届いた刺繍糸。
少し派手かしら…と選んだ色も、
しっとりと落ち着いて織り上がってくれるのは、
美しい中間色のお陰なのかな。

新しい図案も決まってきて、糸も、来週中に入荷予定です。
スウェーデンの刺繍糸を使った経糸模様織図案帖、
もうすぐ、online shopでのご紹介もできそうです。

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そして、こちらは、先日出来たばかりの
糸花生活研究所の焼印です。
上手に押せるようになるまで、もう少し練習が必要ですが…
手仕事のための小箱の発売から、活躍してくれそうです。

大変なことが次々に起こる世の中ですが、
自らの手を動かして何かを作り出す時間は、
確かな手応えと喜びがあって、安心します。

– 糸と花と過ごす日々に、小さな願いを込めて –




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