HOUSEHOLD HANDWORKS 第一期 最終回を終えて。

今週初めは、
HOUSEHOLD HANDWORKS 第一期 最終回でした。

この日は、織り機に向かって織る方、
紡ぎ車に向かって紡ぐ方、
編み針を持ってテーブルを囲む方々、
それぞれに、9回の講座の締めくくりの時間を過ごしました。

紡ぎ溜めた糸が少しずつでも手元にあるというのは
なんという嬉しさだろうと、
編み針や織り機と一緒に、手紡ぎ糸を
自然に手にとられている皆さまの姿を眺めていました。

リボン織り機のチャルカで紡ぐ糸紡ぎは
手元でできる小さな手仕事なので、
これからも、構えずに、
暮らしの中で紡ぐことを続けていただけたら、
とても嬉しく思います。

一度にたくさんはできなくても、
ちょこっと紡いで、ちょこっと織って、
ちょこっと紡いで、ちょこっと編んで、
そんな楽しみを、日々の中で無理なく自然に続けられたら、
手仕事は、暮らしから遠のかないでいてくれるように思います。

私も、少しずつ用意していたz縒りの糸で、
akoさんから教えていただいた
tvåändsstickningの続きを編み上げました。
娘と一緒に紡いだ糸は、
紫色とブルーグレーと薄桃色を混色した原毛、
シェットランドのチャコールグレー、
シェットランドのホワイト、
を合わせて。

ここ最近、色鉛筆の混色にも拘っている
淡いトーンの好きな彼女は、
原毛の色の出方にも、
色鉛筆とはまた違う美しさを
感じ取ってくれたようです。

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HOUSEHOLD HANDWORKS
第二期の募集は、年明けに始める予定です。
詳細は、またdiaryにてお知らせいたします。

また来年も、
手紡ぎの時間の幸せを、
皆様とご一緒できると嬉しいです。



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