
白樺樹皮のかけらを煮出すと、
優しい優しい色と一緒に、
深呼吸をしたくなるような、
透き通った森の香りが漂いました。
コトコトとお鍋で煮出すに連れて、
白樺の皮は、くるくると丸まり出し、
引き上げた白樺の中から、
こんな指輪が出てきました。

なんとも美しい形。

ayacoさんに作っていただいた白樺の糸巻きに巻くと、
ホッとしたように、気持ち良さそうにしています。
染めた材料を使って、
まだ見ぬ白樺の花を想い、
小さな針山を刺しました。
秋に、ayaco yoshiokaさんをお招きし、
白樺樹皮を編む時間を過ごします。
詳細は、またこれから、
ゆっくりとあたためて、
夏の終わりにお知らせいたします。
楽しみにしていていただけると、嬉しいです。