HOUSEHOLD HANDWORKS 第4回を終えて。

手で紙縒を作る様にして糸を撚ることから始め、
スピンドルでの糸紡ぎに触れ、
そして、今回は小さな糸車で糸を紡ぎました。

産業革命のずっとずっと後に生まれた私たちは、
物事の始まりが、いつも手の届かないところにありますが、
こうして順を追って、手仕事の営みをなぞってゆく時間は、
小さな人間の小さな手を感じられて、
私にとっては大好きな時間です。

皆様と一緒にそんな時間を過ごせることは、
本当にありがたいことです。

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先日、リボン織り教室の生徒さんより、
使わなくなったドラムカーダーを、お譲りいただきました。

糸車と同じく、
こちらも一歩、大きな道具に触れてみています。
いつも、数日がかりで、手で少しずつ梳かしていた羊毛たち。

これから先、
ハンドカーダーでのカーディングと合わせて、
たくさん助けてもらうことになりそうです。

O様、ありがとうございます。
大切に大切に、使わせていただきます。



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