かぎ針の持ち方。

ときどきご注文をいただく、
nysta o gnolaのかぎ針。

形の美しさを求めて、
以前から作り続けてきたものです。

今回も、ご注文のお客様へ使い方のご説明ができるように、
久しぶりのレース編みに取り組んでいます。

日本の普通のかぎ針は、
ペンのように持って編む方が多いと思いますが、

こちらのかぎ針は、
ナイフのように持つウエスタンスタイルとも呼ばれる持ち方で、
手の中に、木の柄の丸みを包み込むようにして持ちます。

ペン持ちは、小回りが利く分、右手首に負担がかかるのですが、
ナイフ持ちは、右手首がしっかりとするため、
私のように腱鞘炎持ちの方には、特におすすめです。

ペン持ちのように早くは編み進まないのですが、
ゆったりとした編み物の時間を味わいたい方にも、
是非お試しいただきたい道具です。

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今日は、リボン織り教室。
雨模様の静かな朝です。
皆様のお越しを、心よりお待ちしています。


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