HOUSEHOLD HANDWORKS 第三回を終えて。

HOUSEHOLD HANDWORKS 第三回、
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

akoさんの手描きの編み図をもとに、
紡ぎ上げた糸の様子を見て、
編むもの、針の号数を、相談しながら編みはじめてみました。

私がお客様から教えていただいた
ノールビンドニングのような編み方も、
手から手へとお伝えし、
おまけのミトンレシピをお渡ししました。


HOUSEHOLD HANDWORKSでは、
家庭で伝えてこられた手仕事のように、
その家庭その家庭で、方法は一つではない手仕事を、
akoさんの方法、私の方法、
そして生徒さんの手に馴染んだ方法も大切にしながら、
おおらかに伝えてゆけたらと思っています。

手仕事は、手仕事をする人の数だけ、
やり方があって良いのだと思うのです。

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花の香りの漂う季節。
手仕事の後のお茶の時間、おしゃべりにも花が咲きました。
拠り方向のお話から、古い編み方のお話へと進み、

機械化されてきた糸の世界で、生産性や大衆性などに合わず、
主流から外れてきてしまった素朴な手仕事の魅力を、
皆様と共有し合えるひとときでした。

ご参加くださった皆様、
今回もありがとうございました。

来月は、リボン織り紡毛機を動かしてみます。
柔らかな糸を囲んでの時間、次回も楽しみに…。


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