植物から。

子供と一緒に、お菓子を焼く。
小さな手で何度も練習を重ね、くるくると、上手に丸められるようになる。
娘が発見したことには、10まで数える間止まらずにくるくるし続けていると、つるつるのボールになるのだそうです。

糸仕事の素材も、食べ物の素材も、育ててくれた方に感謝しつつ、育った景色を想像しつつ。
少しでも手を動かすことで、少しでも素材と手を取り合いたいと願います。
植物から生まれた素材で焼くお菓子作りは、麻や綿などの植物から生まれた糸を扱うときと、心の動きがどこか似ているように感じます。

今日は、リボン織り教室。
皆様のお越しを、心よりお待ちしています。

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