スピンドルと、魔法のステッキ。

スピンドルの、試作。
重さ、形状、使い方。少しの違いで、紡ぎ心地、紡がれる糸が、スルスルと、変化していきます。

今まで、nysta o gnolaの定番のスピンドルは、手編み用の太めのウールを紡げるようにと、少し重めで、安定して回転が持続するように作ってきました。
繊維の幅、目的の幅を、もう少し広げていけるように、スピンドルの試作を、繰り返しています。

いつもより小さなスピンドルの登場に、「子供用だ!」と、嬉しくなる娘。
頑張って練習するものの、3歳の女の子にはまだ難しいようで、そのうちに諦めた娘は…、
スピンドルを片手に、「お星様の夢、見れるようになぁれ。」
魔法のステッキに見立てて、魔女ごっこがはじまりました。
いつか、一緒に紡ごうね。

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