少女の好きな色。

「ピンク色。」にこだわる娘に、ポンチョを新調しました。
アシスタントをしてくれる娘は、
「手を切らないように気をつけてね。」
「手を縫わないように気をつけてね。」と声をかけてくれて、
ピンを手渡してくれて、
ミシンのボタンを押してくれて、
縫い掛けをたくさん試着してくれて。

ピンを指に刺さないかな、ハサミのところに手を出すと危ないよ、と、いつもこちらもハラハラする縫い物のお手伝い。
小さなミスは多めに見ながら、これもまた、子供との時間の良い思い出になるかしら…と、自分を慰めつつ。

お人形には、「ピンク色。」のパジャマを。
娘のデザイン画をもとに、ハギレを当てて、
工作のような、手仕事です。

ちくちく、一生懸命縫っていきます。

布端の始末もしていませんが、早速大喜びで、着せ替えの時間。

少女の好きな色。「ピンク色。」
私も小さな頃、やっぱり好きだった色。
しばらくは、この色と向き合っていくことになるのでしょう。
子供の頃の気持ちに触れながら、この色の持つ色幅、奥行きに、触れていきたいと思います。

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