小さな空の下の、小さな庭から。

以前diaryにも綴っていた、シルクの縫取り織り図案帖。  先週の教室より、織っていただけるようになりました。
通信販売用の糸も、今月中には入荷すると思います。入荷次第、diaryにてお知らせいたします。

季節が巡るに連れて、我が家の小さな庭から、また新しい図案が生まれています。

今度は、シルクと麻の組み合わせ。
この素材の組み合わせは、以前、スウェーデンのダーラナ地方に残るものの資料を見て、その美しさに惹かれていたもの。

東京の小さな空の下の 猫の額程の小さな庭から生まれる図案は、ダーラナ地方の大きな空の下の 豊かな自然の中でで生まれた図案とは 随分違うのだけれど、
糸に触れて手を動かしていると、時代を遡って、海を越えて、道筋を作ってくださった遠い国の古い時代の人々に、会えるような気がしてしまいます…。

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