お陽様の下でかけ回るのが好きな子どもには、退屈な雨模様。
ちょっとでも楽しく過ごせたらと、床に道具を広げて、いつもより派手に手仕事を楽しんでいます。
子どもが一緒に楽しめることを探しながら、前進しているのだか後退しているのだかわからないような手仕事なのですが、それでも少しずつは進んでいるようで…
娘のお手伝いのもと、夏に向けての涼しい服や、まだ遠く感じられる寒い季節のための下準備も出来てきています。
雨の日でも、仮縫いの服を試着をすると、そそくさと玄関へ行ってサンダルを合わせるのですが…、お出かけは出来なくて残念です。
沢山走り回って転ぶことも増えた娘。今まではワンピース中心でしたが、お散歩のときは、膝を守ってくれるパンツスタイルがいいみたいです。
こちらは、冬支度。
糸を紡いで、家族が冬を乗り切る分の毛糸を用意するには、今から少しずつ準備をして丁度良い頃です。
田舎のおばあちゃんが編んだようなふにゃりとしたこの靴下は、以前のdiryでお話しした、スウェーデンで教わった靴下編みの技法で編んでいます。
編み物をされる方、手紡ぎ糸はふかふか暖かです。近日、糸紡ぎの出張ワークショップも開催致しますので、よかったら、ご参加お待ちしております。
しとしと雨音を聞きながら、ときには雨音に合わせて小さな音で音楽をかけたりしながら、梅雨ならではの時間を味わうのもいいものです。