1日の終わりの時間に。

1日の仕事を終え、
大きな機に向かう、楽しみな時間。

織れる時間は1日30分程度ですが、
それでも、
少しずつでも、
積み重ねることの幸せを感じます。

大きな織り機は、皆が寛ぐ部屋の半分を占めていて、
家族に申し訳なく思いながらも…
いつも見える場所にあることで、
手織りの時間との繋がりを途切らせずにいられること、
織り機のある景色を楽しんでくれている家族に感謝です。

なかなか織部屋に籠もることのできない日常の中、
暮らしの真ん中に道具がいてくれることで、
以前よりも
今の私の 今の暮らしに
寄り添う道具になってくれたように感じています。

「やっぱり織り機は、
織っている時が一番美しいね。」
夫の一言に、大きく頷きながら。

糸花生活研究所の作る道具も、
皆様の暮らしに寄り添う道具になれますように…



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