一針、一針。

家、庭、ときどき図書館。

家では、花の刺繍。
庭では、花のお世話。
図書館からは、花の本を。

今が、花々の美しい春であることに救われています。

娘は、チェーンステッチが上手になりました。
彼女の植えたラックス・エリスは庭で満開を迎え、
家の中では、彼女の手から、糸の花が開き始めました。
ずっとずっと昔から、
針仕事には人々の祈りが込められていたように、

日に日にウイルスの存在が身近になる状況に、
祈りの力を信じたくなる、
一針、一針、です。

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