掌に乗る花。

家で過ごす日々、母につられて何でもやりたくなる5歳の少女。

先日、そんな彼女が作ってくれた紐を、
家族分のマスクの紐にしてみました。

皆の顔にメジャーを当てて、
洋服を作る時のように採寸して作ると、
伸び縮みのするゴムでなくても
丁度良いサイズのマスクができます。

柔らかな着け心地のマスクに、
それぞれ、好きな色の刺繍糸で作った紐を付けて。
効果はわからないのですが…
外出しなければならない時の、ささやかなお守りができました。


掌に乗る、縒り紐を作る木の花は、
岡山県の西粟倉村に住む妹が作ってくれました。

私が道具を知ったきっかけは、北海道に住む友人が
ドイツの玩具を教えてくれたことから。
子供があまりに夢中になって遊ぶ様子に、
以前、娘のお友達にもと、妹に作ってもらったのです。

妹の作る花は、ドイツのものとは違って
どこか和の雰囲気の道具になっています…。
村の檜で作られているからでしょうか。
家紋のような形だからでしょうか。

手に馴染む柔らかい木肌の道具は、
子供が使うのにも、軽くてふわっと優しいです。

近々、online shopでもご紹介できたらと準備をしています。

家での日々に、
家族で手を動かす時間のささやかな楽しみを…




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