タティングシャトルワインダー。

タティングレースをされるお客様よりご希望をいただいていて、
何年越しかでようやく形の見えてきた道具です。

タティングシャトルワインダー。

私自身使ったことのないものなので、
ああでもないこうでもないと、
手探りしながら進めてきました。

いつも亀の歩みの私たちを、
ゆっくりと待ってくださるお客様に支えられて…
ようやく、第一歩のサンプルが出来上がりました。


手仕事には、様々な道具があります。

道具を手探りしながら作って行く道は、
いつも長い道のりではありますが、
先人たちの工夫や知恵に出会うことができたり、
新しい発見に繋がったり。

道具のひとつひとつに、
二本の手を持つ人類の夢が、
たくさん詰まっているように感じます。



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