小さなフレームで、余り糸の織り物を。

小さな織り道具の製作依頼をいただきました。

ご依頼くださったのは、
手紡ぎ手織り、ラフィア編みなどの講座を主催されている
手仕事の大先輩、workshop GRASSHEARTの矢田十四子さんです。

打ち合わせにお越しいただいて
教えていただいた織物は、
20cm程の小さなフレームを使った
とてもシンプルな平織でした。

手を動かしながら、おしゃべりをしながら、
見る見るうちに、
小さな布が織り上がってゆきます。
今は販売されいていないという
アメリカ製のプラスチックフレーム。

きっと発売当初には、
女性たちが集まってテーブルを囲んで、
お茶をしながら織っていたのでしょう。
楽しい手仕事の時間が思い浮かびます。

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私達の作るものは木の道具になりますが、
道具を作る前に、
まずは、使い心地やできることの可能性、
もっとこうだったらいいな…
というアイディアを出しながら、
細かなデザインを詰めてゆきます。

第一歩として、
我が家の毛糸の箱に残っていた半端な糸たちを使って、
あれこれと模様を織り出して楽しんでみました。
手紡ぎ糸の余り糸だったり、
学生の頃に使った糸の余りだったり、
中には、10代の頃に編み物の練習をした残り糸も…
縮絨率も、太さも、色も、様々な糸で、
冬用のクッションカバーができました。

織りの組織の勉強にもなる小さな織物は、
子供も一緒に楽しめて、
あたたかな、とても家庭的な手仕事です。

これから道具を試作しながら、
またdiaryでも綴ってゆこうと思います。

木製道具の仕上がりは少し先になりますが、
workshop GRASSHEARTさんでは、冬の終わり頃に、
フレーム織りの基礎講習を企画されているとのことです。
小さな道具から、手仕事の輪が広がること、
その時間に関われることを、
私達もとてもワクワクしています。




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